春季彼岸会を奉修(2018年)

3月23日、春らしい快晴の中で春季彼岸会を勤めました。不安定な天気が続いた彼岸でしたが、ようやく丸一日晴れる好天となり、境内の桜も開花し始める日となりました。まさに春の始まりにふさわしい日に、お念仏のご縁を深めることができました。

お当番さまによる恒例のちらし寿司を昼食にいただき、午後はまず法要から。春彼岸の永代回向や塔婆回向を勤めました。10分休憩の後、法話は桜井市穴師の九田寺・辰己順祐上人から。優しく柔らかな雰囲気で非常に聞きやすいお話であると同時に、力強く「元気な内のお念仏」をお勧めくださいました。3月末の「知恩院おてつぎ運動」や11月の五重相伝のご縁を結ぶことの大切さもお諭しくださり、有り難くお受け取りしました。

本堂に掲示した古地図については、別途ご紹介させていただきたいと思います。

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