御忌(814回忌)を奉修(2025年)

大寒波の三連休のなか、例年の御忌会を勤めました。
法然上人の年忌である御忌にちなんで、一枚起請文を写経しました。御忌に写経をするのが定着してきました。集中して字を書くことが少なくなってきているので、皆さん大変肩が凝っている様子でした。
書き上げた写経を仏前にお供えし、御忌ならびに涅槃会を勤めました。涅槃図の前でも焼香していただきました。
法然上人は色のついた衣を着ることなく、墨染めの衣で生涯を過ごされたと伝わります。黒にちなんで御忌では黒豆を食することが多く、今年は黒豆入りのどや餅(うるち米ともち米を混ぜて作ったお餅)を用意し、皆さんに持ち帰っていただきました。






