法然上人804回忌とお釈迦さま涅槃会を併修しました!
1月28日、法然上人の804回忌とお釈迦さまの涅槃会を併修しました。それに加えて今回、総本山知恩院から「おてつぎ運動」として担当者がお見えになり、お話とビデオ上映をしていただきました。
まず午前中に五重同行の当番の方によってご準備いただき、いつものように設営と掃除と食事が整いました。12時前に半斎供養を勤め、座敷で昼食。13時から「おてつぎ運動」のお話と知恩院と法然上人を紹介するビデオを観ました。
▼ おてつぎ運動とは | 総本山知恩院
https://www.chion-in.or.jp/activity/
おてつぎ運動は、法然上人のみ心を信じ、一人一人が心からお念仏を称え、家庭から職場へ、地域社会へと仲間の輪をつくり、全世界の人々の幸福と平和の実現に向けて、人から人へと法然上人のみ教えを広く現代社会に伝える運動です。
その後14時すぎから、法然上人とお釈迦さまの法要を勤めました。整理すると以下の通りです。
- 法然上人のご命日は1212年1月25日、ご遺訓の一枚起請文を記されたのは2日前の1月23日
- 法然上人の命日法要は御忌(ぎょき)と呼ばれ、今回は804回忌にあたる
- お釈迦さまのご命日は一説には紀元前383年2月15日と言われている
- お釈迦さまの命日法要は、涅槃(究極の悟り)の境地に入られたので涅槃会(ねはんえ)と呼ぶ
例年は2月24日に勤めますが、今回は「おてつぎ運動」に合わせて1月の勤修となりました。来年は2月の予定です。