京都マラソン併設のInterFaith駅伝に出場しました!
お釈迦さまの命日、2月15日の「涅槃の日」に京都マラソンに参加しました。と言ってもフルマラソンではなく、昨年から京都マラソンに合わせて開催されている「InterFaith駅伝 〜平和を願う祈りの駅伝〜」に出場し、10.85kmを走りました。
「InterFaith(宗教間)駅伝」とは、異なる宗教者(例:仏教・神道・キリスト教・イスラム教等)で4人1チームをつくり、世界平和を願うタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝です。
ドイツのカトリック教徒が中心となり、「Marathon for a United World(一つの世界を目指すマラソン)」をスローガンに「ルクセンブルグ ING ナイトマラソン」を中心に開催されています。
「InterFaith」は日本語では諸宗教間交流と表現され、InterFaith駅伝をきっかけに宗教の枠を超えて、ともに世界平和を願うことを目的としています。
全日本仏教青年会の知人からお誘いいただき参加することになったのですが、大変有意義な大会であり、非常に貴重な経験を得ることができました。世界の平和に貢献するほどのことはできなかったかもしれませんが、現在世界で宗教を取り巻く戦争や紛争が絶えない中、まずは身近なところから交流・対話を深める機会として、はじめの一歩になったのではないかと考えています。
出場前には意気込みを彼岸寺でレポートしたのでご覧ください。
【2/15】今こそ宗教を超えて手を結ぶとき。平和のタスキをつなぐInterFaith駅伝に出場
私はFチームの第一区として、スタートの西京極スタジアムから嵐山を抜けて仁和寺まで10.85kmを走り、第二区の日蓮宗の方にタスキをつなぎました。時折り小雨も降りましたが概ね天候に恵まれ、沿道のあたたかい声援を受けながら楽しく元気に完走できました。チームも無事にゴールし、InterFaith駅伝出場の全チームが見事にタスキをつなぐことができました。
大会後の表彰式では完走メダルを頂戴し、申し訳なくも嬉しく、素晴らしい思い出になりました。