知恩院へ御礼参拝

五重相伝から早くも1カ月、12月3日に知恩院へ「五重相伝成満記念」として御礼参拝しました。

五重受者を中心に参加者は24名。朝は小雨が降っていましたが、天理から京都へ向かう途中で雨は上がり、傘をささずに境内を周ることができました。気温も寒くなくて良かったです。

まずは三門からまっすぐ伸びる急な男坂をほとんどの方が歩いて上り、国宝・御影堂前へ。御影堂は大修理のため2012年から素屋根に覆われていましたが、それがようやく取れて約7年ぶりに屋根瓦の威容を拝見することができました。法然上人御堂で御礼参拝のご回向をしていただいた後、古経堂にて知恩院御門跡猊下からお十念とご法話を頂戴して一同感動の面持ちに。

雪月殿でご接待いただいた精進料理は、滋味豊かな京風味付けが好評(料理写真ありますが、御礼参拝に参加するまでのお楽しみ!)。最後に国宝・三門に上がらせていただき、曇り空でしたが京都市内を一望する眺望を楽しみました。急な階段の上り下りにも関わらず、皆さま元気に参拝されました。

翌日12月4日から始まる伝宗伝戒道場(加行)の準備に慌ただしい中、知恩院の皆さまにもよくしていただきました。修行僧の無事も願わずにはいられません。

そしてまた、今回の参加者ならびに五重受者が法然上人のご遺徳を感じ、ますます念仏精進されることを願って止みません。

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