成道会イブにレトルト”カリー寺”
12月8日は、お釈迦さまが悟りをひらかれた「成道の日」。この日の前後には多くのお寺で「成道会」が勤められ、お釈迦さまがブッダ(覚者)になられたことが祝われます。
その前日、いわばイブにあたる12月7日、お釈迦さまと同じくインド生まれのカレーを食する会『レトルトカリー寺@善福寺』を開催しました。
レトルトカリー寺とは?
「お寺とカレーって相性よさそう」をきっかけに兵庫県尼崎市の西正寺からはじまった、 お寺でカレーを食べるイベント「カリー寺」。現在、北海道や東京、福岡など全国に広がりつつあります。
2016年からはじまり4回目となる今年は8店舗のカレー屋さんが出店、700人以上の来場がありました。当日はネパールの民族音楽やダンス、手話エンターテインメントのパフォーマンスやお寺の今に関するトークイベントなどが観賞でき、盛りだくさんな内容でした。
開催4年目にして、自然な流れで生まれた「カリー寺レトルトカレー」。広島の会社と共同開発しています(レシピなどは「カリ ー寺」に関わる主婦のみなさんのアイデアです!)。そして、このレトルトカレーができたことをきっかけに「レトルトカリー寺」の企画がうまれました。
レトルトカリー寺HP
カリー寺特製のレトルトカレーを12月8日を中心に全国のお寺で食べよう!という企画が「レトルトカリー寺」。今年初めて11都道府県の14カ寺で開催されました。関西では京都1カ寺と奈良の善福寺での開催となり、善福寺では12月7日に実施しました。
「カリー寺レトルトカレー」は実はかなりスパイシー。なので子ども向けに「ボンカレー」甘口と「咖喱屋カレー」甘口も用意。ご近所さま数名がご参加くださり、成道会お勤めと昼食をご一緒しました。翌日の奈良マラソンに出場する住職へ激励の言葉も頂き、お腹もこころも熱い『レトルトカリー寺@善福寺』となりました。