秋季彼岸会を奉修(平成29年秋)

9月25日、ぶり返す暑さの中で秋季彼岸会を勤めました。季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですが、皆さまお元気に参詣くださいました。

お当番さまによる恒例のちらし寿司を昼食にいただき、午後からまずは住職の釈迦ヶ岳登山記。8月末に登山した釈迦ヶ岳や修験道などについてお話させていただきました。なかなか大変な山道でも無事に登頂できた経験から、体格の大きな方や体力にそれ程自身のない方でもゆっくり休憩しながら一歩一歩登っていくと無事に達成できるのが、登山の素晴らしさだと感じました。登山は諦めずにマイペースで登ること、その大切さを教えてくれるもので、やはり人生そのものを示唆するところに、多くの方が魅了されるのでしょう。

その後に彼岸会法要では、永代回向・塔婆回向を中心に勤めました。最後にみんなで輪になり大念珠繰りをして終了。西の彼方の極楽浄土に先に往かれた方へ思いを馳せながらのお念仏となりました。


発表資料の一部

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