【大和巡礼念仏行脚】2年間の念仏行脚を満行!
3月13日、『大和巡礼念仏行脚』が最終回を迎えました。24名が参加し、総距離18.7kmを歩きました。
『大和巡礼念仏行脚』とは、浄土宗奈良教区青年会(奈良浄青)のメイン行事で、平成28・29年度の会長である藤田宏至上人(磯城郡・浄土寺・副住職)の発案による念仏実践活動。奈良県全域を行脚することを目標に掲げ、2年(全11回)にわたって開催。会員の76カ寺に加えて、歴代会長の寺院、そして法然上人ゆかりの寺院(東大寺指図堂など)など約90カ寺を念仏しながら巡礼します。青年僧の自行策励のため、また地域への念仏弘通のための修行です。
今回は最終回ということで、藤田会長の自坊である浄土寺を通るルート。大和郡山市からスタートし、浄土寺で昼食休憩をとり、田原本町や桜井市を経由して、ゴールは天理市遠田町の明専寺まで行脚しました。
- 来迎寺(大和郡山市額田部北町)11時スタート
- 極楽寺(川西町結崎)
- 浄土寺(三宅町屏風)昼食休憩
- 安養寺(田原本町八尾)
- 教安寺(田原本町大安寺)
- 十念寺(田原本町千代)
- 大泉寺(桜井市大泉)
- 遣迎寺(桜井市江包)
- 明専寺(天理市遠田町)17時ゴール
2年間の全日程への参加は叶いませんでしたが、歩いたことがない地域やお参りしたことがないお寺を訪ねることができ、何よりお念仏のご縁をたくさん結ぶことができて、本当に有り難い機会となりました。歓迎いただいたお寺さまや檀信徒さま、沿道の皆さまに感謝するばかりです。 合掌