【火災の日】蘇鉄の剪定

「時の記念日」として知られる6月10日は、善福寺が火災により全焼した日です。

昭和57年6月10日の早朝に火の手があがり、止めることができずに本堂・本尊さま、ならびに庫裡も全焼してしまいました。そんな勢いの強い炎の中、蘇鉄(そてつ)の木は燃えずに残りました。一部焦げたものの、持前の生命力の強さで今も大きな葉を付けています。

毎年この時期に葉を剪定します。あっという間に真新しい緑の葉が生え揃ってきますので、お参りの際にご覧になってください。

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