てわたしろうそく(残ローソクの再生)

「てわたしろうそく」とは、お寺で使って短く残ったローソクをリメイクし、大切な人を亡くした方へ和尚さんから手渡しする活動。子どもを亡くされたお母さんが、同じように悲しい思いをしている方に何かできることはないかと、ローソク作りを習うことから始められました。

そのお母さんというのは、住職が大変お世話になっている北村隆彦上人(兵庫県尼崎市武庫之荘・法輪寺住職)の知人で、北村上人と話すなかで残ローソクのリメイクを思い立ったそうです。ローソク作りがお母さんの自身の生きる力になり、そしてリメイクされ新しい命を吹き込まれたローソクがまた別のお母さんの心を支えていく。そんな素敵な活動を善福寺も応援しています。

bokuakari

善福寺の本堂で残ローソクがたくさん出るので、それを提供させていただいております。皆さんのご家庭でも残ったローソクがあれば、少量でも構わないのでお寺までお持ちください。一緒にお送りさせていただきます。

関連記事