「仏教伝来の地碑」にお参りしました!

4月8日はお釈迦さまの誕生日「花まつり」です。クリスマスに負けじと全国各地のお寺や地域で、お釈迦さまの誕生仏に甘茶をかけたり、稚児行列を出して賑やかにしたり、様々にお釈迦さまの誕生を祝う行事が勤められています。(善福寺ではしばらく花まつりを催していませんが、またいつか再開したいと考えています)

今年珍しく快晴の花見日和となった日、桜井市にある仏教伝来の地を訪ねました。そこは金屋(かなや)という地名で、「三輪さん」として有名な大神神社(おおみわじんじゃ)のすぐ近く、日本最古の古道「山の辺の道」の南端。6世紀中頃の仏教伝来当時、大阪湾から大和川をさかのぼった終着点であり、諸外国の使節が発着する都の外港だったそうです。まさに仏教が日本に上陸した場所ですから、感慨深いものがあります。

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現在はお寺があるわけではなく、河川敷の公園になっていて、みんなの憩いの場となっています。特にこの時期は桜並木が美しく、多くの方が花見や散歩に訪れていて、ときに「仏教伝来の地碑」に目を留めておられました。ご覧の通り、3メートルはあろうかという巨大な石碑に驚かされます。満開の桜と相まってキラキラと光り輝いていました。

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実は私も初めてのお参り。お坊さんでもこのような石碑があることを知らない人が多いと思いますが、仏教徒いや日本人にとって、忘れてはならない大切な場所ですよね。

皆さんも桜井へ出かける際や山の辺の道ハイキングの時など、一度「仏教伝来の地碑」にお参りしてみてください。石碑に手を合わせてお念仏し、日本仏教の源流を感じてくださいね。 合掌

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▼ 大化の改新コラム「仏教伝来の地」 | ますます知りたくなる大化の改新
http://www.pref.nara.jp/miryoku/aruku/masumasu/taika/column01/

▼ 仏教伝来の地/桜井市ホームページ
http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/hajimarinomachisakurai/1394262344067.html

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