【善福寺も出演】映画『二階堂家物語』が公開!

2019年1月25日、遂に映画『二階堂家物語』が公開! 待ってました!

二階堂家物語|LDH pictures

国際的に活躍中の奈良県出身・在住の監督・河瀬直美さんがプロデューサーとして参加、イラン出身の女性アイダ・パナハンデさんを監督として制作された映画『二階堂家物語』は、天理市を舞台に撮影されました。天理市民おなじみの場所が数多く使われ、市民も多くエキストラとして登場するという、天理感満載の映画。その撮影場所に一つに、善福寺も採用いただきました。

主演の加藤雅也さんがお墓参りするシーンがあり、その墓地を善福寺のお墓で撮影することに。撮影はなんと2年前、2017年10月に遡ります。曇り空のなか早朝から多くの撮影スタッフと機材がやってきて、慌ただしく撮影準備が整えられました。事前に選定されたお墓の周辺にカメラを設置、本堂前に機材をスタンバイ、お寺の中は出演者のメイク室や控室に。役者さんも次々に来て、お寺の中も外も大騒ぎとなりました。

多くのスタッフと機材が運び込まれました

カメラの映像をチェックする肝心要の機材

たくさんのスタッフが忙しく動いてました

お墓参りのシーンはセリフが全然ないので静かに進みましたが、動作や表情、カメラアングルを変えて何度も繰り返し撮影されました。休憩中には住職出身の奈良高校の先輩でもある加藤雅也さんとお話もできました。住職が在学中からモデルや役者として活躍されている有名人ですが、気さくに話してくださいました。

また、鐘を突いてほしいという要望があり、これも何度となく住職が突きました。これほど緊張してぎこちなく鐘を突いたのは初めてでした。はたして住職が映っているか、乞うご期待!?

主演の加藤雅也さんはさすがに背が高い

監督の熱心な演技指導の下、何度も撮影されました

そうして撮影から1年かけて編集されて出来上がった物語を、昨年一足早く拝見することができました。よく知る場所やエキストラに目を奪われそうになりつつも、名家の跡取り問題という重厚なテーマにふさわしく意味深い映画となっていました。

どうぞ皆さま、お早めに映画館に足を運んでご覧ください。上映劇場はこちら、奈良県では3カ所で上映されます。

二階堂家物語 劇場情報

みんなで映画『二階堂家物語』を盛り上げていきましょう!

関係者試写会で一足早く拝見しました

市民会館(やまのべホール)は満席!

監督や加藤雅也さんらの舞台挨拶に感動!

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