丹波市こども食堂を開催(2017年12月)

12月16日、丹波市こども食堂(第3回)を市座神社(丹波市町)にて開催しました。丹波市こども食堂は「天理こども食堂実行委員会」主催のこども食堂で、住職が事務局をしています。

今年8月の夏休みに初回を開催し、毎月1回の開催を予定していましたが、9月と10月は連続して台風に見舞われ中止になるというアクシデント…… それでも天理こども食堂実行委員会の「市内にこども食堂の輪を広げていく」という目的のため、挫けずに11月に第2回をなんとか開催し、そして16日に今年最後の開催という運びになりました。

そもそも「こども食堂」とは、地域住民や自治体が主体となって無料または低料金で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指します。必ずしも経済的に厳しい貧困家庭のためのものではなく、地域全体で子どもたちを見守るという思いの下、子どもも大人もお年寄りも皆で食事を共にするという居場所作りの一環です。

今回も市内を中心に多くの方から食品を寄贈いただき、また女性陣には早朝から調理のお手伝いをいただき、沢山のカレーライスを用意することができました。不安だった来場者も、12時の「いただきます」前から満員の大盛況となりました。予想以上の来場者にスタッフもバタバタしたり、カレールーが足りないかもと心配したりしましたが、何にせよ嬉しい悲鳴。子どもたちが美味しそうに楽しそうに食べてくれる様子だけで、スタッフは大満足。13時過ぎまで賑わいが続きました。

お陰さまで無事に終了、カレールーもギリギリ全員に行き渡りました。反省会では来年以降の課題を確認し、スタッフのモチベーションを高めながら新たな仲間にもどんどん入っていただければと考えています。

丹波市こども食堂は、来年も原則的に第3土曜日お昼に開催していく予定です。どうぞ遠慮なく、子どもも大人もおひとりさまもお腹を空かせて遊びに来てくださいね。

▼ 丹波市こども食堂
http://tanbaichi-kodomo.net/

新鮮な食材がいっぱい

朝8時から調理スタート

サラダとサツマイモも美味しそう

郵便局のある西側から市座神社の鳥居をくぐって社務所へ

第3回にしてようやく看板の登場

子どもは無料、大人は300円〜(寄付歓迎)

受付は少しクリスマスムード

お行儀よく並べられた靴

とっても美味しいカレーライスでした!

満員の大盛況

 

関連記事