東日本大震災の義援金托鉢

2011年3月11日 午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災から、5年の月日が経ちました。東北から遠く離れた関西在住の私たちにとっても、あの日テレビを通して目にした津波や原発事故の衝撃は忘れることができません。

しかしながら5年が過ぎ、普段の生活の中で被災地へ思いを馳せる機会が少なくなっているのも正直なところ。何年経っても大切なものを失った悲しみが完全に癒えることはなく、今なお苦しい状況にある被災者へ私たちは折にふれて思いを寄せ続けなければならないでしょう。

浄土宗奈良教区青年会では毎年3月11日に義援金を求める托鉢を行っています。今年は王寺駅前(JR・近鉄)に立ち、お念仏を称えながら義援金を拝受しました。老若男女、本当に多くの方が浄財を喜捨くださり、感謝に耐えません。

お預かりした義援金は、浄土宗を通じて確かに被災地へとお送りいたします。 南無阿弥陀仏

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